春夏と紫外線の強い季節は、女性は天敵ともいえるし日差しと戦わなければなりません。特に30歳を超えると化粧がうまく肌にのらない日も増えてきますよね。シミやしわの原因になる紫外線をカットし、ファッション性も高いレディースメガネの選び方をご紹介します。
目次
30代以降、シミしわ対策としてメガネやサングラスをかける女性が増えますよね。選び方のポイントを見ていきましょう。
春夏の日差しよけにするのであれば、ある程度大きめのメガネを選びましょう。20代後半から「肝斑」と呼ばれるシミが
目もとの下に現れることがあります。肝斑も原因は紫外線です。しかし、肝斑はレーザー治療で消すことができず、地道な投薬治療を続ける以外は解決策はありません。
そのため、30代をすぎたら春夏には肝斑の現れやすい目元から頬骨の付近まで隠れるメガネがおすすめです。
顔の上部のほとんどを覆ってしまうメガネのレンズカラーにおすすめなのは薄めの茶色です。黒であればすれ違う人に怖い印象をもたれがちですが、薄い茶色ならファッションで済まされます。
ただし、最近は透明のものでも紫外線カット率が高いレンズが市場に出回っています。カラーレンズではつけたりはずしたりを繰り返すことになりそう…という人はこちらを検討するのも良いでしょう。
また、最近は屋内では透明でも、紫外線を感知する場所や、屋外では茶色や灰色に変化する調光レンズもおすすめです。
以前はレンズで選択肢が豊富なのは、視力を調整する『度』についてだけという印象でしたが、カラーやレンズの特質自体にもバリエーションが増えてきました。
先にお伝えした調光レンズや紫外線カットレンズ以外にも
など高機能なレンズが出回っています。ライフスタイルや使用するシチュエーションにあわせてメガネ店スタッフに相談しながら最適なものを選びましょう。
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2016年を迎えた頃から、メタルフレームのタイプの中でも丸みがあるデザインがファッションアイコンとして人気を集め始めました。
なかでもセミマット仕上げのフレームが大人のメガネ女子にはおすすめです。ファッション性は高いけれど、遊び心を抑えた落ち着きも感じられます。
他にもフレームの土台はメタルでもレンズ周りはセルロイドなどプラスチック素材を用いて少し太めになっているデザインや上部のリムだけプラスチィックのブロータイプなどが人気です。
メガネ選びにおいてフレームやレンズの重さは重要です。重いものはどうしても疲れやすくまた、ずりおちやすいといえます。
現在は長時間掛けていても重量を感じさせない軽量メガネが多く出回っています。
ただしフレーム・レンズの両方がそろっていないと、本来の重量が分からないため試着の際には、購入予定のレンズと同じものも入れた上で試着をしましょう。
30代以上の女性には、春・夏の紫外線が増える季節にメガネの使用をおすすめします。
肝班のできやすい鎖骨から上を隠してくれる大きめのメガネが、ファッション性が高く使いやすいでしょう。薄いカラーのレンズ、なおかつ紫外線カット率に注目してレンズ選びをしましょう。
フレームの重さも重要なポイントです。重すぎると疲れやすくずりおちやすいと感じます。肩や首残りの原因ともなりますので、試着のときから重さには十分注意をして選ぶのがおすすめです。