すでに顔の一部といえるほどお気に入りのメガネが壊れたらショックですよね。ただし壊れたメガネをつけ続けているとせっかくのおしゃれさんでも台無しです。メガネのどこが壊れたのかにもよりますが、破損の状況によって修理が可能な場合もあります。どのような場合、修理可能で、どのような場合むずかしいのか具体的に見ていきましょう。
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お気に入りのメガネのフレームが曲がってしまったりレンズが傷ついたりするとショックですよね。すぐにでも修理に出したいところですが、どこのメガネ屋さんでも扱ってくれるのでしょうか?
自社のメガネや取扱ブランドのメガネでないと修理を請け負ってくれないメガネ店もあれば、どこで買ったメガネであっても一旦預かってくれるメガネ店もあります。まずは電話して修理の可否を確認しましょう。
一般的には、均一価格のオリジナルメガネブランドなどでは、他ブランドの修理は行わないことがほとんどです。他ブランドのメガネの修理を引き受けることで、余計なクレームを被ることなどを避けるためです。
ただし、自社ブランドに関してはしっかり責任を持って修理を行ってくれるでしょう。ただし、破損の具合などで、修理に時間がかかったり、どうしても修理が難しいこともあります。保証期間であれば話だけでも聞いてくれるので壊れたメガネを見せて相談するのがおすすめです。
複数のブランドのセレクトショップなどでは、他店で購入したメガネも修理してくれる場合が多いでしょう。ただし、オーナーの考え方や取扱ブランドのメガネかどうか、なども関係するので、こちらも確認が必要です。メーカー修理になるような壊れ方をしたメガネについては、そのブランドを取り扱っていないセレクトショップでは修理が難しいとみて間違いありません。
また、メガネのブランドやショップとメーカーの間に関係性があるのか、によっても修理金額は異なるでしょう。メガネはそもそも精密な医療器具なので、見積もりより修理料金が高額になることもあります。購入店以外のお店で修理をお願いするのであれば、覚悟しておきましょう。
店頭修理でなおるのか、メーカー修理になるのかも含めて相談してみないと分からないですよね。一度、相談だけでもできるような親切なメガネ店と出会っておくのがおすすめです。
修理のことも相談できるアイウェアセレクトショップ・ライブラコレクターズアイウェア
店頭修理・メーカー修理といわれても、何の違いかピンとこない人もいるでしょう。どちらにもメリット・デメリット、注意点があります。詳しく見ていきましょう。
店頭修理とは、読んで字のごとし、お店の店頭で修理することです。一概には言えませんが、メガネのテンプル(つる)やノーズパッドが取れたりまがったり、レンズの破損などの時には店頭修理で治ることが多いです。
メリットは日数、料金共にあまりかからないことです。即日・無料で修理を請け負うショップもあるようです。デメリットはメーカー修理を行うより、耐久性が保たれないこと。店頭修理を行うことで、今後メーカーでの修理がむずかしくなる場合があることなどがあげられます。
また、素材によっては店頭修理できなかったり、一度自宅で修理を試みたもの(接着剤などで応急処置をする、など)は店頭修理ができなくなる場合があったりすることが注意点です。
メーカー修理は、メーカーに送って修理してもらう方法です。メリットは店頭で修理をするよりきれいに仕上がる可能性が高いです。デメリットは日数・料金共に店頭修理に比べて負担になることが多いです。それだったら、と新しいものを購入する人も少なくありません。
レンズの傷は、おおきな傷であっても、小さな傷であっても交換になる場合が多いです。そのため、メガネの購入店舗で保障期間内である場合以外は、日数、料金共に負担になるとみておいたほうが良いでしょう。ただし、メガネのレンズは、素人目には分からなくてもさまざまな加工が施されていたり、日々、改良が重ねられていたりするものです。定期的に交換をしたほうが、メガネ自体を長く愛用できるので、レンズの傷を良い機会だと捉えられるとよいですね。
お気に入りのメガネが壊れてしまうと、そのまま放置する人もいるでしょう。しかし、新しく同じくらい気にいるメガネを見つけるのもなかなかむずかしいですよね。信頼できるショップや購入店、購入したブランドを取り扱っているショップなどに一度相談してみましょう。くれぐれも自己流応急処置は控えてくださいね!