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お肌のシミやシワだけでなく、老化の原因ともなる紫外線から目を守ってくれるサングラス。
最近ではファッションアイテムのひとつとしても定着し、季節を問わず掛けている人を見掛けるようになってきました。
そもそも紫外線量や可視光線量の多い海外とは違い、瞳孔のにある※虹彩が比較的濃いという日本人にとってなじみの薄いサングラスですが、最近では女性を中心にサングラスをかける方も徐々にですが増えてきています。
逆に、虹彩が薄い色の瞳をしている欧米人は、光に弱く、太陽光は角膜炎など目の病気になりやすいためにサングラスを使うことで予防をしていおり、日常的にサングラスが必需品とされているのです。
※眼球の前面、ひとみの周りにある円盤状の膜。伸縮してひとみの大きさを変え、網膜に達する光の量を加減する
だからと言って日本人がサングラスをしなくて良いというわけではなく、紫外線を浴び続ければ日本人も目の病気を引き起こす原因に。
また、肌を黒くするメラニン色素が瞳から情報で生成されることから、お肌の日焼けにもサングラスが有効、というのはもはや常識なのです。
でも、アラフォーともなると、お気に入りだったサングラスがしっくり来なくなった…なんて経験をしている人も多いのではないでしょうか?
そもそも、どんなサングラスを選んでよいのかわからないですよね…。
そんなアラフォー女性のために、今回は40代の女性がおしゃれにサングラスを掛けるポイントやおすすめのサングラスブランドを解説します。
大きなサングラスは、一見エレガントでクラシカルな印象に見えますよね。
でも、デザインが気に入ったからと言って大きいサングラスを選んでしまうと、ちょっとちぐはぐに見えてしまいます。
40代に馴染むのは、眉から顎の長さの「1/3」くらいの大きさのサングラス。
バランスよく決まるので、いつものファッションとも合わせやすくなりますよ。
自分の顔の輪郭と相性のよいフレームの形を知っておくと、サングラスがぐっと選びやすくなるだけではなく輪郭で気になってきた部分を補ってくれるため、なりたいイメージへと近づくことができるんです。
顔の丸みやふっくらとして来たのが気になる人は、スクエアタイプのシャープな形のフレームですっきりとした印象に。
面長が気になるなら、フレームに高さのあるサングラスを掛けてみてください。
顔の長さが緩和されて、輪郭をきゅっと引き締めて見せることができます。
これまでサングラスをあまり掛けて来なかったという初心者さんには、伊達メガネのように掛けられるクリアサングラスをおすすめします。
透明なレンズを使用したクリアサングラスは、一般的なサングラスよりも手が出しやすく、いつものファッションを邪魔しません。
紫外線もしっかりと防いでくれるので、色の濃いサングラスにはちょっと抵抗があるという人はクリアサングラスを選んではいかがでしょう?
40代ならブランドにもちゃんとこだわったサングラス選びをしたいもの。
大人の女性だからこそ似合う、おしゃれなサングラスブランドをご紹介します。
日本の伝統的な技法を生かしながら革新的なデザインが特徴の東京発のアイウェアブランドです。日本の縄跳びから着想した「ダブルダッチ」やお菓子のクッキーから着想した「クッキーコレクション」など、これまでにないさり気ない遊び心と斬新なデザインが海外でも高い評価を受けています。
デザイナーは外山雄一氏です。
2009年設立のブランド「USH」から名称変更し、2017年春夏コレクションよりスタート。
ブランドポリシーは「伝統的な技術と革新的なデザイン」。
外山が自身に課した5つのルーティン(見る、考える、描く、作る、壊す)を根幹にデザインをしたフレームは、独創的でありながら、ユーザーの日常に寄り添うプロダクトとして国内外にて高い評価を得ています。
国内外のブランドにデザインを提供してきた世界的アイウェアデザイナー・木村優介さんによって、2015年に設立されたブランド「OWDEN」。
繊細で美しいフォルムと、独特な世界観が特徴です。
柔らかな印象を持つサングラスも豊富で、まさに大人の女性の女性だからこそ似合う優雅さを持っています。
どんなサングラスを選んでよいのかわからないというときこそ、新しいデザインに出会える絶好のチャンスです。
40代だからこそ似合うサングラスを手に入れて、これからのおしゃれの幅をもっと広げていきませんか?