「老眼鏡はどれも同じ」と思っていませんか?老眼鏡は視線を下げたり、掛け外しが多かったりと独自の動きが伴うため、実は近視用以上に「構造」が重要です。今回は、プロが教える「疲れないフレーム選び」3つのポイントを解説します。
日本人は欧米人に比べ、鼻根が低く、側頭部が丸い「樽型」の骨格をしています。
アジアンフィット: テンプルが曲線を描き、頭を包み込む形状はズレにくく非常に相性が良いです。
クリングス(可動式鼻パッド): 金属アーム付きなら、鼻の高さや角度に合わせミリ単位で調整可能です。下を向いてもズレない視界を確保できます。
掛け外しの多い老眼鏡には、しなやかな「バネ性」が不可欠です。**「βチタン」や「形状記憶合金」**など、顔幅に合わせて優しく広がり、元の形に戻る素材を選びましょう。適度な復元力があるフレームは、長時間の読書でもこめかみが痛くならず、集中力を守ります。
重さ以上に重要なのが、ヤジロベエのような「重心」です。レンズを入れると前側が重くなりますが、テンプルの先端(耳側)に適度な厚みや重さがあるものを選べば、荷重が耳へ分散されます。この**「前後バランス」**が取れたフレームは、鼻に跡がつきにくく、驚くほど軽く感じます。
「骨格・弾力・バランス」が揃ったフレームを、私たち眼鏡士がミリ単位でフィッティングして初めて、眼鏡は体の一部になります。 「ズレない・痛くない・疲れない」最高の一本で、趣味や読書をもっと自由に楽しみませんか?ぜひお気軽にご相談ください。
クリエーターズアイウェアライブラ|【眼鏡士が伝授】老眼鏡選びで失敗しないための「3つの絶対条件」とは?骨格・弾力・バランスで選ぶ快適フレーム
