最近よく頭痛がするので、頭痛薬を飲んでいるけどあまり改善しない。病院で診てもらったけど、原因がよくわからない。
こうした悩みを抱える方は意外と多いのではないでしょうか。
実を言うと、頭痛はメガネが原因である可能性もあります。そこで、自分に合うメガネを見つけて頭痛の悩みを解消する方法をご紹介します。
あなたの頭痛はメガネが原因である可能性はあるものの、病気の可能性も否定できません。そのため、ご自身で頭痛はメガネが原因と断定するのは危険です。
では一体どうすれば良いのでしょうか。
まずは、医療機関でしっかりと見てもらうことが大切です。その上で、特に異常がないということがわかれば、頭痛の原因がメガネである疑いが強まります。
実際に、自分に合わないメガネをかけていると、頭痛を引き起こす場合があります。これは、そもそも論として、私たち人間の目が遠くのものを見えるように形成されているからです。
目が遠くのものを見えるように作られていることは、水晶体と呼ばれる部分の機能がそうさせています。この水晶体は遠くのものを見るときは平たく扁平になり、近くのものを見るときは丸く厚みを増します。
そのため、パソコンの画面など、近くのものをずっと見ていると目の筋肉が緩まないのです。つまり、この状態が続くことで、目が疲れてしまいます。そして、ついには頭痛などを引き起こしてしまうというわけです。
頭痛の原因がメガネではないかと感じたら、眼科やメガネ店に相談することをオススメします。昨今のメガネはアイウェアと呼ばれ、ファッション性を重視していますが、一番大切なのは眼の健康ですよね。
ですから、メガネのせいで頭痛が起こっているとしたら、やはり眼科やメガネ店に相談するのが良いでしょう。
では、眼科やメガネ店を訪れると、どんな対応をしてくれるのでしょうか。
眼科やメガネ店では、まず視力を測ります。視力は毎年のように変化していくものです。そのため、今かけているメガネを買ったときは問題なくても、時間が経つとメガネが合わなくなることもあります。
ですから、視力を測ることは大切なことなのです。
それに、眼科やメガネ店は、目に対して正しい知識を持っています。あなたの大切な目の健康を考えたら、豊富な知識と経験がある人たちに診てもらいたいと思うはずです。
視力を測ったら、次はフィッティング作業に入ります。先ほど、私たち人間の目は、もともと遠くを見るようにできているとお伝えしました。
しかし、メガネもそれに合わせて遠くが見えるものが良いかというと、必ずしもそうとは限りません。実際に、近くのものが見づらかったらストレスになりますよね。
それに、あなたがパソコンで仕事をすることが多いなら、近くのものがきちんと見えて目が疲れないメガネを求めるはずです。そのために必要な作業がフィッティングです。
フィッティングは視力に合わせた度の調整だけでなく、顔の幅や耳までの距離、鼻の形まで精密に調節します。そうすることで、あなたは自分に合うメガネを見つけることができるのです。
ちなみに、眼科ではこのフィテッィング作業までは行いませんが、メガネ店に行くと視力測定からフィッティングまでオールインワンで対応してくれます。
頭痛が続いたら、まずは医療機関で病気がないか診てもらうのが得策です。
その上で、頭痛はメガネが原因と感じたら、メガネ店を訪れると良いでしょう。メガネ店は確かな知識と経験であなたの目の健康を守ってくれます。
自分に合うメガネでイキイキと仕事ができるように、頭痛の改善を心がけてくださいね。