ここ数年、アイウェア専門のインターネットショップなどでメガネやサングラスを購入する人が増えてきました。しかし試着できない通販でメガネやサングラスを買うのには抵抗がある人もいるでしょう。どういった点に気をつければ、通販でも失敗しないメガネ選びができるのかをまとめました。
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洋服や靴のように、サイズや着心地など購入前に確かめるのがベターなアイテムであっても通販を利用する人は少なくありません。一人で商品を吟味できる、一度に多くのお店のたくさんの商品を比較できる、価格が実店舗より手ごろ、など通販には魅力的なメリットがあります。
アイウェアでも、ハイブランド品や、今使っているものと同じものを買いたいときには、通販は手軽でおすすめです。一方、初めてのメガネや度付きのメガネが欲しいときは、リスク管理が必要です。メガネやサングラスの通販のポイントを詳しく見ていきましょう。
通販サイトの商品ページには、必ずフレームのフェイス、レンズ、ノーズパッドの幅、テンプル(つる)の長さ、
などのサイズが表記されているものです。そのサイズが自分に合っているか、自分の顔の各パーツをしっかり測り、サイズにあったものを購入しましょう。
測ってみたけどよくわからないときは、自分が持っているメガネでサイズを確認したり、近くのメガネ屋で自分に合うサイズを確認できると安心ですね。通常、メガネフレームの内側には、通販するときに確認が必要なメガネの各パーツのサイズが表記されています。
たとえば 50□18-145 とある場合、
50はレンズの幅
18はノーズパッドの左右の間隔
145はテンプルの長さ
となります。多少の誤差があることもありますが、事前にサイズをしっかり確認しておけば実物が届いたときに、「こんなはずではなかった!」となるリスクは減りそうです。
伊達メガネやサングラスの購入をネットなど通販ですませるのは、もはや一般的。最近では、度の入ったメガネも通販できる時代です。
度付きのレンズ入りのメガネを購入するには、自分の度数を知らせる必要があります。すでに度の入ったメガネをもっている場合には、実物をショップに送ったり、購入したときの度数情報が分かるものを送ったりするのもよいでしょう。
しかしメガネを送ることに抵抗があったり、手元に度数情報がなかったり、使用しているメガネの見え方が変わっていたりすることもあるかもしれません。自分でも気づかないうちに度数が変わっている場合もあります。
通販での購入には、試着や検査が受けられないリスクもはらんでいます。念のため眼科を受診して現在の状態にあった処方箋を手に入れ、処方箋にそったものを購入しましょう。
アイウェアを扱う通販ショップでも、なかには実店舗を持っていなかったり、アイウェアからかけ離れた事業がメインの会社もあります。商品到着後に、なにか問題があるケースは珍しくないため、購入の前に会社情報の確認をしましょう。
ネットショップの運営母体がアイウェアショップやアイウェアに関連する事業であれば、トラブルや相談にも適切な対処が期待できます。メールや電話のやり取りでは問題が解決しないときには、持ち込むこともできるので泣き寝入りの可能性も低いでしょう。
ネットなどの通販でメガネやサングラスを購入する時は、
などがポイントとなります。
忙しいときでも自分のタイミングで買い物ができる通販は魅力ですが、メガネやサングラスは自分にあったものでないと長く使うことはできません。しっかりポイントを踏まえて満足いく買い物をしてくださいね。