今までなんとなく好きなデザインのメガネを選んでいたけれど、30代になってからなんだかメガネがしっくりと来ない気がする…。
そんな悩みを持った30代女性が実は意外と多いようです。
30代になるにつれて女性の顔つきや雰囲気は少しずつ変化していくため、20代の頃に掛けていたデザイン重視の個性的なメガネやおもちゃのようにかわいらしいメガネは、だんだん馴染まなくなってしまいます。
では、30代の女性はどんなメガネが似合うのでしょうか?
おしゃれにメガネを掛けるための選び方のポイント、そして30代女性だからこそ似合うおすすめのデザインをご紹介します。
目次
今やファッションアイテムのひとつであるメガネ。
おしゃれに見せるためには、トレンドをしっかりと押さえることが大切なポイントです。
けれど、30代になってからは流行っているからといって、派手なデザインやカラーに手を伸ばしてしまうのは控えたほうが良さそう…。
メガネだけが目立ってしまったり、30代女性の纏う雰囲気に馴染まなかったりすることが多くなってしまいます。
形やフレームでトレンドはしっかりと押さえつつ、カラーやデザインはベーシックなメガネを選ぶことをおすすめします。
そこで、2020年のトレンドカラーを見てみましょう!
2020年 の春夏の色は自然を強く意識した色で構成されるようです。
光り輝くような明るさ、ペールカラーの上品な光り、トーンの微妙な変化などが特徴。
白はより強調されたり、軽さを出したり、密度の高さやクオリティーを表します。
まずは、野山、森林、草花……自然に思いを馳せれば、そこに浮かぶのはグリーン。
ただ、グリーンのメガネはもともとあまり多くはありません。
メガネは顔にのせるものですから、黒や茶などの顔よりも濃い、落ち着いた雰囲気の色が多いからです。
しかし、近年では顔馴染みのよい自然なグリーンも登場してきていますので、画像をぜひ参考にしてください。
次に注目するのは透明感のあるペールトーンブラウン。
定番カラーにほんのり優しさを加えた2020カラーです。
そしてその次はクリア系マットグレー。
ペールトーンの色調としては新鮮な印象ですが、ダークな印象のグレーカラーを軽やかに表現した鮮やかかつ落ち着いのある今イチオシのカラーです。
30代になると仕事場での立場も徐々に変化します。
ブランドにも意識を配って少しこだわりを持ったメガネを選んでみると、20代とは一味違う落ち着いた印象を高めることができますよ。
インポートのものはもちろん、日本の職人さんによるメガネなど、細部にこだわって作られたメガネは使い心地も抜群!
30代の大人の女性らしい上質なおしゃれの楽しみ方です。
その日のファッションや行く場所に合わせてメガネを掛け替えて、ワンランク上の大人のおしゃれを楽しんでみませんか?
たとえば仕事場では知的なメタルフレーム、休日にはトレンド感のあるクラシカルなデザインのメガネを掛けてみるなど、メガネも一緒にトータルコーディネート!
ちょっと余裕が持てるようになった30代だからこそ、自分なりのこだわりを持ってメガネを掛け替えてみてください。
まず定番はやはりこれ!
丸みを持った、上辺が長い台形のメガネのこと。
最近では「ボスリントン」と呼ばれる、ボストンタイプと融合したウェリントンタイプが存在します。
年齢や性別を問わずどんな人にも似合うカジュアルなデザインなのに加えて、クラシカルな雰囲気を持っているのでトレンド感もしっかりと。
レンズ部分が広く掛けるだけで小顔効果もあるので、面長が気になる人にもおすすめのデザインです。
べっ甲やブラウンカラーのフレームなら30代女性らしい品の良さを演出できます。
おにぎりを逆さにしたような、丸みを帯びた逆三角形のボストンタイプ。
ウェリントンタイプよりも円形に近く、柔らかで大人っぽい雰囲気があるデザインです。
知的な印象を与え、普段のコーディネートにおしゃれな抜け感をプラスすることができます。
比較的どんな顔型の人にも似合うのが、円形をしたラウンドタイプのメガネ。
丸いフォルムは女性らしいかわいらしさを高めてくれます。
子供っぽい印象になってしまうなら、ゴールドやシルバーなどの細みのメタルフレームを選んでみましょう。
クールな印象がプラスされて、洗練された大人の女性らしい雰囲気に。
「クラウンパント」とは玉型の名称で、パント=丸みを帯びた逆三角形のボストン型のこと。その上部をスパッと一直線に断ち落とすことで、王冠=クラウンのようにも見えることから、クラウンパントという名称になりました。
’50年代のフランスで大流行したフレーム形状は、クラシックでありながらも、ちょっと新鮮な表情に見えるのが特徴です。
クラシカルな中にも個性と新鮮さを表現するならぜひおすすめの形状です。
最近流行しているレトロファッションにも相性抜群。少し細めのシェイプで独特な形をしたオクタゴン型のメガネは、クラシック感が出ます。30代女性が選びたいアイウェアブランド
そしてこの特徴的なレトロ感が30代女性の自然を表現したトレンドカラーやクラシカルファッションと相性抜群!
すこし上級者向けですが、ファッションを楽しむなら今のトレンドはこれ!
15000円前後と30代女性が手の出しやすい価格帯ながら、トレンドをしっかりと押さえたおしゃれなメガネがそろうのが、大阪発のアイウェアブランド「NEW.」。
ベーシックな中にも「芯」を感じさせるミニマルなプロダクトを提案しています。
フランス・パリで人気のアイウェアブランド「waiting for the sun」は、30代女性にしっくりと馴染むシンプルなデザインのメガネが豊富。
環境にも配慮しながら細部までこだわったデザインは、パリの風が感じられる洗練された雰囲気を持っています。
CLAYTON FRANKLIN(クレイトンフランクリン)は、クラシックで落ち着いたデザインに定評のあるメガネブランドです。とくに華奢な細身なフレームは、掛け心地が軽いだけでなく、顔の印象を女性らしく、やわらかな雰囲気に仕上げてくれます。
1930年代~1940年代に欧米で興隆した彫金などを用いた技法をモチーフにしており、本格的なクラシックスタイルを品良く楽しめる大人のアイウェアブランドです。
Micedraw Tokyo(マイスドロートーキョー)は実践的で自然体なアイウェアを提案するブランドです。手書きで行う絵画的手法により生み出されたデザインは、流行にとらわれない独創的なアイウェアカルチャーを創出していると言っても過言ではありません。シンプルで飾らないものから個性あふれる色使いを駆使したものまで幅広く展開しているのも大きな特徴です。
トレンドカラーを意識した色使いにも定評があり、透明感と軽やかさがバランスよく内在したカラーリングが魅力的です。
いまだクラシカルが基調トレンドとなりますが、そこに自然やナチュラルを加えた要素がテーマになりつつあります。
30代女性だからこそ似合うメガネはたくさんありますよ。
自分にしっくりと馴染むメガネを見つけて、大人のおしゃれをもっと楽しんでみませんか?