クリアレンズサングラスで紫外線対策するなら、『レンズの性能』で選びましょう！

紫外線が気になる季節がやってきました。
みなさんは、目の紫外線対策をきちんとしていますか？
ファッション感覚で掛けられる「クリアレンズサングラス」なら、気負うことなく気軽に毎日の紫外線対策を行うことができますよ。

でも紫外線対策のためには、しっかりとした性能のものを選びたいもの。クリアレンズサングラスは、「レンズの性能」を見極めてしっかりと選びましょう！

クリアレンズサングラスのいいところ

天気が悪い日、室内でも掛けられる

実は紫外線の90%を占めるUVAは、ガラスも透過し、季節や天候に関わらず降り注いでいます。透明なレンズを使っているクリアレンズサングラスは視界を妨げないので、天気の悪い日や室内でも掛けることができるんです。

仕事中でも掛けられる

仕事中にUVカットをしたくても、さすがに色のついたサングラスは掛けられないですよね。でもクリアレンズサングラスなら、普通のメガネと同じように掛けることができるので、シーンを問わずしっかりと紫外線対策をすることができます。

ファッションを選ばない

かわいらしいファッションやナチュラルなファッションなど、サングラスを掛けると違和感のある服装って、結構あるもの…。伊達メガネのように掛けられるクリアレンズサングラスは、どんなファッションにも馴染んでくれるので、着る洋服を選びません。

濃い色のレンズのほうがUVカットできるってホント？

目が隠れてしまうような濃い色味のレンズのほうがUVカットできそう…。そんなふうに思っていませんか？
実はこれは大きな勘違い。レンズの色とUVカットの高さは、まったく関係ないんです。

たしかに濃い色味のレンズのほうが、太陽の眩しさは軽減されます。しかし、目元を暗くすることで目の瞳孔が開いてしまい、逆にもっと多くの光を取り込んでしまうため長時間の使用には注意が必要になります。

つまりUVカットに向いているのが、透明なクリアレンズ。目元が明るいため瞳孔は小さくなり、光をあまり取り込まないように調節機能が働いてくれます。

レンズの数値をチェックしよう

UVカットできるレンズなのかを見極めるとき、確認したいのがレンズの数値。ここでは一般的に使われている紫外線に関するレンズの数値をご紹介します。

紫外線透過率

「紫外線透過率」とは、レンズがどれくらい紫外線を透過させるかを示した数値。「紫外線透過率1％以下」のように、数字が低ければ低いほど、紫外線を通さないレンズだということを表しています。

UVカット率

こちらは紫外線を通さない率を示した数値です。
たとえば、最近よく見かける「UVカット率99%」という表示は、紫外線を99%カットしてくれる、ということ。「紫外線透過率」とは逆に、数値が高ければ高いほど性能の良いレンズだということになります。

レンズの大きさも重要です

どんなに性能の良いレンズでも、小さいサイズのレンズでは、紫外線防ぎ切ることができません。それは、紫外線は顔の正面からだけではなく、上下&左右のさまざまな方向から降り注いでいるから。

小さいサイズのレンズを掛けてしまうと、強い太陽の光を遮ることができません。紫外線をしっかりとカットしたいなら、目元をしっかりとカバーしてくれるようなある程度大きいサイズのレンズを選びましょう。

天候や場所を選ばず、気軽に掛けられるクリアレンズサングラスですが、レンズの性能にも気を付けてあげることで、きちんとした紫外線対策をすることができますよ。今年の夏は性能を重視して、クリアレンズサングラスを選んでみてはいかがでしょうか？