10年くらい前に流行りのメガネを買ったけど、そろそろ買い替えたい。でも、たくさんあるメガネの中から、どれを選べばよいかわからない。
それに、当時は流行りのメガネを買ったけど、今は流行りのメガネが似合うかどうかもわからない。そんなメガネ選びにお困りの方は少なくないと思います。
そこで、数あるメガネの中から自分に似合うメガネフレームを見つけるコツを紹介します。
どんなメガネフレームが自分に似合うのかを考える前に、メガネフレームのサイズを確認しましょう。
メガネフレームには縦横2つのサイズがあります。基本的に縦のサイズは、顔の中でも眉毛からあごあたりまでの長さの1/3くらいが、バランスのとれた輪郭に見えます。
もちろん、流行によってちょうど良い長さは多少変わりますが、極端なサイズは顔の見え方が変わってしまうので控えた方が良いかもしれません。また、横のサイズは、顔の幅と同じくらいか若干狭めなものだと均整がとれるでしょう。
ちなみに、メガネフレームのサイズはフレームの内側にミリ単位で表示されています。
例えば、48□16-120と表示されていたら、
という意味です。
このように、まずは顔とのバランスを考えてメガネフレームのサイズをチェックしましょう。
メガネフレームのサイズを確認したら、いよいよフレームのデザインを選んでいきます。
デザイン選びのコツは、自身の顔になじんでいるかどうかです。特に見た目の印象を変えたくないという方は、メガネをかけたときの感じが自然であることを意識してみましょう。
とはいえ、具体的にどのようなメガネをかければ、顔になじんでいるといえるかイメージしにくいですよね。それは、「下唇のラインとメガネのボトムラインが一致している」とか「目がレンズの上下真ん中に位置する」といった状態のメガネです。
つまり、フェイスラインと同じ部分の多いメガネが、顔になじむメガネと言えます。
自分に似合うメガネは顔になじんでいるもので、それはフェイスラインに合っていることが大切とお伝えしました。ただ、顔のかたちは人ぞれぞれ違いますので、こうした理論だけでは本当に似合うかどうか疑問ですよね。そこで、顔のかたち別にメガネ店がおすすめするフレームを紹介します。
丸顔の方は、アクセントが上向きで、縦サイズは浅く横サイズは狭めなフレームが良いでしょう。そのため、おすすめのフレームはスクエア型・ウエリントン型・バレル型です。
面長の方は、縦幅が深くシャープなフレームが似合いますので、ボストン型・ウエリントン型・バレル型がおすすめです。
三角顔の方は、アクセントが下向きで縦幅が深めのフレームが似合います。ですから、オーバル型・ラウンド型・バレル型が良いでしょう。
四角顔の方は、やや大きめではっきりとしたフレームが似合うので、オーバル型・ラウンド型・ボストン型・バレル型がおすすめです。
このように、あなたの顔のかたちとマッチするメガネをかけて、どんな感じか確かめてみてください。きっと「これは顔になじんでるな」と思えるメガネが見つかるでしょう。
いかがでしたでしょうか。これでメガネ選びに困ることはないでしょう。
自分に似合うメガネフレームは、フェイスラインや顔のかたちとのバランスを考えることできっと見つかります。
近年、メガネはアイウェアと呼ばれファッション性が追求されていますが、まずは自分の顔になじんでいるかどうかが大切です。女性としてのファッションを気にしつつも、あなたの顔に似合うメガネフレームを意識したメガネ選びを心がけてくださいね。